コラーゲンについて


最近、再生医療という言葉がよく聞かれるようになりました。
再生医療は体の老化した部分や使えなくなった部分を、元通りにする医療のことです。
例えば、火傷を負ってしまった部分に人工皮膚もしくは培養した自分の皮膚を移植したり、白血病患者へ骨髄移植をしたりといったものがあります。
そんな再生医療をサポートする素材(バイオマテリアル)として、コラーゲンに注目が集まっています。


・コラーゲンとは


コラーゲンと聞くと、化粧水・美容液などのスキンケア化粧品に配合されたもの、と思う方も多いのではないでしょうか。
人間の体には10万種ものタンパク質がすると言われています。この10万種のうち、約30%をコラーゲンが占めているのです。
コラーゲンは3重らせん構造と呼ばれるロープを三つ編みしたようなものです。これを過熱することで形状が崩れ、崩れたものがゼラチンとなります。
さらに低分子コラーゲンと言われてるものは酵素で3重らせん構造を分解し、分子量を少なくさせたもので、いわゆるコラーゲンペプチドのことです。


・コラーゲンの役割


コラーゲンは体の皮膚をはじめ筋肉や内臓、髪、目、骨、関節などに含まれていて、それぞれの組織を結合させる働きを持っています。
細胞を結合させるだけでなく、細胞の土台を作る役割も持っています。土台があることで細胞は分裂がしやすく、スムーズに増殖が可能となります。
さらに血管から運ばれる酸素や栄養素を、細胞まで届けるのもコラーゲンの仕事です。この仕事は老廃物の排出にも関わっていて、健康・美容に重要な新陳代謝のサポートも行ってくれるのです。


・コラーゲンが減少する時期


ただ、コラーゲンは加齢とともにその量が減少してきます。
20代をピークに、20代後半から減少し始め、60代になると20代と比べ、30%以下にまでなると言われています。このことが原因でシワ・たるみなど、多くの女性を悩ませる肌トラブルが発生するのです。
いつまでも健康的で美しい肌を守るためにも、毎日のスキンケアが重要になってきます。

当社では新規コラーゲンヒアルロン酸だけでつくられた保湿ケアシートをご用意しております。
新規コラーゲンは動物由来の原料を一切使わず、再生医療材料としてゲノム情報をもとに植物由来のアミノ酸から作られた世界で初めての人工コラーゲンです。(日本・アメリカ・ヨーロッパで特許取得済)
従来の動物由来コラーゲンには有しない表皮再生機能を持ち医療材料の安全性試験もクリアしているので安心してご使用いただけます。